こどおじ投資日記

サラリーマン投資家 2007年から投資を始めて2021年に資産1億突破

2007年からソニーグループ(6758)を積み立てた結果

以前、株式投資を始めたことを書いたきり放置していたので振り返りつつ書いていきます。

kodotan.hatenablog.com

10銘柄を毎月積み立てた結果について。1回目の銘柄はソニー

ソニーの積立結果

途中で「ソニー」→「ソニーグループ」に社名変更されています。

銘柄名 ソニーグループ(6758)
毎月の指定金額 20,000円
積立開始 2007年8月

単元未満株積立では毎月の指定金額を決めてもその金額ちょうど買える訳ではない。

20,000円を指定しても株価が5,500円であれば5,500円×3株=16,500円となる。

これは1円単位で買える投資信託や0.001株単位で積立される持株会とは違う点である。

つまり、単元未満株積立は株価や指定金額によってはドルコスト平均法が効きにくい。

積立の推移

2014年10月に評価損失が解消し、その後は評価益がぐんぐん増えていきました。

 

2021年11月に1,000株に達した時点で積立を中止しました。

この頃は株価12,000円程度で株価に関係なく毎月1株積み立てる状態となってしまい、ドルコスト平均法があまり効かない状態になっていました。

2022年12月末時点の評価

保有株数 1,000株
平均取得単価 2,713円
購入額 2,712,944円
株価 10,035円
評価額 10,035,000円
評価損益 7,322,056円
評価損益率 269.89%

3.7倍になり、700万円超の評価損益は保有銘柄でもトップクラスです。

配当金総額

2007年~2022年の配当金の合計は337,052円。税引き後は268,851円でした。

 

損益・損失のピーク

2007年~2022年では株価が5,000円台→700円台→15,000円台→10,000円台と大きく動いています。

評価損益のピーク時の評価は以下のようになります。

評価益最大

基準日 2022/1/7
保有株数 1,000株
平均取得単価 2,713円
購入額 2,712,944円
株価 15,520円
評価額 15,520,000円
評価損益 12,807,056円
評価損益率 472.07%

この時点で売却していれば税引き後でも1000万円以上の利益がありました。

売却のタイミングは購入より難しいですね。

評価損失最大

基準日 2012/11/15
保有株数 469株
平均取得単価 2,186円
購入額 1,025,309円
株価 793円
評価額 371,917円
評価損益 -653,392円
評価損益率 -63.73%

評価損益は見ないで機械的に積立を続けていました。

2万円で21株買えるとか今では考えられません。

 

シミュレーション(もし〇〇したら)

一括投資の場合

積立投資の購入額「2,712,944円」を2007年8月に一括投資した場合。

一括購入時点から株価が下がり続け、評価損解消には2019年6月まで約12年もかかります。

2022年12月末時点の評価
保有株数 507株
平均取得単価 5,350円
購入額 2,712,450円
株価 10,035円
評価額 5,087,745円
評価損益 2,375,295円
評価損益率 87.57%
配当金総額

2007年~2022年の配当金の合計は250,972円。税引き後は203,045円となります。

 

積立中止の場合(その1)

最大評価損(-63.73%)を出した2012年11月で積立を中止するとどうなるでしょう。

 

2022年12月末時点の評価
保有株数 489株
平均取得単価 2,130円
購入額 1,041,469円
株価 10,035円
評価額 4,907,115円
評価損益 3,865,646円
評価損益率 371.17%
配当金総額

2007年~2022年の配当金の合計は192,485円。税引き後は153,654円となります。

 

積立中止の場合(その2)

最大評価損(-63.73%)というのは結果を後から見ているから分かるもので、その時点でタイミングが分かるものではありません。

それでは、評価損が-50%になった2012年5月で積立を中止するとどうなるでしょう。

 

2022年12月末時点の評価
保有株数 365株
平均取得単価 2,521円
購入額 920,336円
株価 10,035円
評価額 3,662,775円
評価損益 2,742,439円
評価損益率 297.98%
配当金総額

2007年~2022年の配当金の合計は149,263円。税引き後は119,211円となります。