こどおじ投資日記

サラリーマン投資家 2007年から投資を始めて2021年に資産1億突破

JEPI,JEPQを売却

保有していたJEPI,JEPQをすべて売却しました。

売却

  • JEPI   215口
    売却価格:$55.10($:¥142.79)
    平均取得単価:$54.80($:¥132.44)
    損益:131,128円
  • JEPQ   27口
    売却価格:$50.17($:¥142.79)
    平均取得単価:$48.62($:¥147.27)
    損益:-521円

ドル建ての価格はトントンですが、為替の影響でJEPIの利益が大きいです。
2月に購入したJEPIと6月から積み立てたJEPQの購入時期の違いによるもの。

配当(分配金)

  • JEPI (2~12月)
    税引き前:110,731円
    税引き後:79,434円
  • JEPQ (6~12月)
    税引き前:2,995円
    税引き後:2,167円

超高配当ETFとして配当もかなりの額です。
譲渡損失が発生しているJEPQもトータルではプラスです。

国税額が馬鹿にならない

これほど配当の良いJEPI,JEPQを売却する理由の一つは外国税です。
税引き前の配当は高いですが、米国で10%課税、国内で20.35%課税、合計28.25%も課税されるので税引き後の配当がかなり目減りしてしまいます。

売却した資金は同じく超高配当ETFである日本版QYLDのGXNDXカバコ(2865)等の購入に充てます。
こちらは二重課税調整制度対象のETFとなっています。

バードコールETFとしてはQYLDよりJEPIが安定していて好みなので、二重課税調整された日本版JEPIがあれば一番良いのですが望み薄そうです。

バードコール商品は脇役

バードコールETFインカムゲインは良いですが、キャピタルゲインはほぼ捨てているため長期保有には向かない商品です。そのため投資資金の一部で実験的に保有しているものです。

高配当なポートフォリオに向けて試行錯誤している途中であり、状況によっては今後GXNDXカバコ(2865)等も全部売却の可能性もあり得ます。